監獄実験~プリズンラボ~ 最終回の結末を原作を参考にネタバレ

この記事では【監獄実験~プリズンラボ~ 最終回の結末を原作を参考にネタバレ】という内容をお届けしていきます

原作タイトルは「監獄ゲーム」で、E☆エブリスタにて全3部作で公開されています。かなりボリュームのある作品ですが、江山と彩の関係や監禁ゲームの”本当の目的”が徐々に明らかになっていくので、続きが気になって仕方ない！となってしまいます。

監獄実験~プリズンラボ~ 原作はエブリスタで確認

原作タイトルは「監禁ゲーム」で、全3部作となっています。

1部：409ページ
2部：442ページ
3部：447ページ【完結】

全て無料で閲覧することができるので、続きや結末が気になる方は、エブリスタから「監禁ゲーム」を読んでみてください。

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監獄実験~プリズンラボ~1巻からの流れをおさらい

最終回の結末を見る前に、1巻からの流れをおさらいしておきたい〜という方は、こちらの記事をご確認ください。

【1巻　前半のネタバレ】
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1巻前半では「江山藍都が監禁ゲームに参加する所〜三崎由乃との出会い」までの詳しいネタバレをまとめています。

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2016.03.22

【1巻　後半のネタバレ】
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1巻後半では「勝又誠司と出会い〜江山藍都の覚醒〜パートナーの殺害」までの詳しいネタバレをまとめています。

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2016.03.22

監獄実験~プリズンラボ~ 最終回の結末を原作を参考にネタバレ

江山が殺したのは彩ではなく「戸宮」

漫画版の1巻の最後で、江山は「監禁相手を殺した」と原川に報告していましたが、殺したのは桐島彩ではなく、三崎のパートナー「戸宮清華」でした。

※原作と漫画版の違い

原作では、三崎のパートナーが「戸宮清華：とみやさやか　27歳」となっています。ですが、漫画版では改変が加えられており「戸宮清：とみやきよし　38歳」となっています。

江山は三崎は、三崎のパートナーで「骨潰しゲーム」を行いました。パートナーが死んだら罰金というルールがありましたが、これが適用されたのは三崎でした。

第1回目の「名前当て」は実行される

ゲーム開始から7日目、第1回目の名前当ては実行されます。彩は江山の正体に気付いていたものの、ろれつが回ずにハッキリと名前を言うことができませんでした。

結果、1回目の名前当ては江山の勝利。江山は第2回目の名前当てまでの猶予を作ることができました。

「情報聴取」が行われる

江山と勝又は期間限定で、ルールにのっとり相手のパートナーから「指定された情報」を聞き出すことになる。

場所はパートナーが監禁されている監禁部屋。必要時以外の個室の使用は禁止。

パートナーには何をしてもいい（殺してはいけない）

パートナーには何を言ってもいい

監禁者同士の接触は可能。ただし過度な接触は禁止。

毎回14時にロビーに集合して、担当者に情報を記入した用紙を提出する。翌日13時に返却され、間違っている部分があれば聞き直しとなる。

以下の情報を満たすことで、その数だけ報酬を得ることができる。
①全ての情報を聞き出す
②相手より早く全ての情報を聞き出す
③最終的に聞き出した情報の数が相手より多い

以下の情報を満たすことで、その数だけペナルティを科せられる
①聞き出せなかった情報がある
②相手が自分より早く全ての情報を聞き出す
③最終的に聞き出した情報の数が相手より少ない

報酬、ペナルティはゲーム終了時に与える

どちらかが先に全ての情報を聞き出してもゲームは続けられる。

桐島彩と江山藍都の関係

江山と彩は同じ中学に通っていました。

当時、中学では「誰が一番上手く相手を騙せるか」というゲームが流行っており、彩は江山を恋愛キャンペーンゲームの標的にしました。

ターゲットを決めて近寄り、付き合い、肉体関係を持つ直前でネタバレをする、というゲームでした。

彩は計算通りにゲームを進め、江山に告白されて付き合うことになりました。

桐島彩の過去

話は切り替わりますが、彩の家には多額の借金があり、母親は病気を患っていました。

父親は本当にろくでもない男で、普段は遊び呆けていて、度々お金を取りに帰ってくるという生活をしていました。

とある日。

彩はもう家に来ないでと父親に言います。すると父親は「一晩付き合ったら」という条件を出しました。

彩はこの条件を飲み、制服姿のまま父親ととある所に向かいました。

マンションの９階に案内され、部屋に入る彩。すると、父親はマンションの住民「津上奏太：つがみそうた」からお金が入った茶封筒を受け取り部屋を出て行ってしまいました。

その後、他に3人の男性がやってきました。

谷崎竜二（たにざきりゅうじ）
峯宏泰（みねひろやす）
池沼真琴（池沼まこと）

そして・・・彩は大学生の男4人に侵されるのでした。

あんたの知る桐島彩はいない

後日、彩は江山と会い話をするのですが「今日の桐島さんは、いつもと違う。別人みたい」と言われてしまいます。

けれども、江山は彩のことが好きだ、とのこと。

「じゃあさ、証拠にキスしてよ」

江山は言われるがままにキスをするのですが・・・その様子を彩の友人たちに撮影されてしまいました。

現実を受け入れられない江山。

ゲームではあったものの、彩は江山に対して好意がありました。同じように”弱い”相手だからこそ、惹かれる部分がありました。

でも今は違う。
あんたが嫌いだと、はっきり言える。
嘘じゃない、本心だ。

私は強くなった。
江山。あんたも強くなりなよ。

待ってるからさ。

その後、偶然進学した高校でも同級生になった彩と江山。

江山は中学の時と全く変わっておらず、弱いままでした。彩はそんな江山にイラつきを覚えました。

情報聴取ゲームで彩の過去を知る江山

情報聴取で裏オプションを使い、江山と勝又はお互いのパートナーの「個人情報・家族構成・家庭内事情」を聞き出しました。

江山はこの時、初めて彩の過去を知りました。

一方的に別れを告げられたのは、彩が大学生4人から犯されたから・・・。

これをきっかけに、江山は彩との関係を「終わらせよう」と決意します。

監禁ゲームの黒幕「原川」

江山はいつもの様に原川とドライブに行った時に、監禁ゲームのことを聞きます。

九字間主催の監禁ゲームは今回が第一回目
似たようなゲームは過去にあった
九字間は、存在そのものが”ルール”
今は原川が「九字間」
ただ、1人では演じられないから、複数人で協力して演じている
監禁ゲームの目的の半分は原川が江山で遊ぶために作られたもの
もう半分は、理不尽な人生を歩んできた人へのチャンスとそれを観察するもの

さようなら

「昨日ね、三崎由乃が死んだんだ」

監禁ゲーム会場に向かう車の中で、原川から三崎の死を告げられました。

死因は自殺。原川の推測では、江山との出会い・言葉が刺激になったのでは？とのことでした。

会場に到着し、監禁室で彩と会話をする江山。そして・・・

好きでした。
大好きでした。
ずっと一緒にいたいって思ってました。

彩を殺害した江山。

その後、テーブルの上にあったナイフを手に取りました。

死ぬのは、恐いから。
でも、生きていく方がもっと恐いから。
もっともっと、辛くて苦しいから。
弱い僕は逃げるんだ。

「さようなら」

全てにさようなら。

江山は自ら命を立つのでした。

監禁ゲームの勝者は「勝又」

ゲーム開始からちょうど3週間後、

監禁ゲームの勝者が「勝又」に決定しました。

その後、担当者の長峰ではなく、原川と話すことに。その後、勝又は原川の車で、彩の家族が暮らすアパートに向かいました。

九字間の正体とゲームの本当の目的

改めて原作小説を読んで、九字間の正体とゲームの”本当の目的”をまとめてみました。

＞＞監獄実験~プリズンラボ~ 九字間の正体と監禁ゲームの本当の目的

監獄実験~プリズンラボ~ 九字間の正体と監禁ゲームの本当の目的

2016.03.24