この記事では【ドクムシ 6巻 徹底ネタバレ｜最終回の結末はどうなる？】という内容をお届けしていきます。
2016年夏頃に発売が予定されている6巻（最終回）
既に完結している原作小説「コドクシリーズ」を参考にして、最終回の結末を予想してみました。
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ドクムシ 6巻 あらすじ
ユキトシを倒し、レイジとミチカはついにタイマーがゼロになる瞬間を迎えたが、閉ざされていた扉はいっこうに開かなかった。
戸惑うレイジを見て、ミチカが告げる。
自分が蠱毒の主催者側の人間であること、タイマーに意味はなく、廃校から出るためにはミチカを殺して最後の1人になるしかないことを。
殺人を迫られるレイジ。
瀕死状態の彼女を見て、このまま何もしなければ死ぬと考えたレイジは、その場を立ち去ろうとする。
だが、ミチカがかつての恋人マリの名前を口にした瞬間。レイジの表情が変わったー
ドクムシ 6巻 徹底ネタバレ
怠惰
＜怠惰＞
氏名：杉浦怜司（スギウラレイジ）
年齢：20歳
身長：171cm
体重：62kg
血液型：AB型
職業：大学生
レイジは教育熱心な両親のもとで育ち、私立中学に通っていました。
が・・・
レイジの成績が思わしくなく、両親の喧嘩が絶えないようになりました。
（ミサイルでも降ってくればいいのに・・・）
その後、レイジは大学に進学するものの、授業をサボってパチンコに通ったりするダメ学生に。
また、同じサークルに所属する「サキ」に好意を抱いていたものの・・・
「はぁ？レイジ！？ないないー！あの冴えない子でしょー！？」
全く見向きもされませんでした。
一方、そんなレイジに好意を抱く女性が。
それが【マリ】でした。
マリは世田谷にある「青梅キャンパス」に通っていました。
そして、青梅キャンパスの近くには有名な心霊スポット「バトデラ」があり、今度みんなで一緒に行こう〜という話に。
「わたし・・・そういうのすごく苦手で・・・っ」
怯えるマリの近くに案内されるレイジ。
そして、ノリでキスをして、その日は一緒に帰ることに。
「ちょっと飲みすぎちゃったみたい・・・」
なんと、マリが積極的にレイジを誘い・・・そのまま行為をすることに。
この日から2人は交際をスタート。
レイジは面倒臭さを感じていたものの、マリは献身的にレイジに尽くしました。
（マリはこんなダメなオレを受け入れてくれる）
後日。
レイジはマリに誘われ、父親とランチをすることに。
【鎌田美晴：かまたよしはる】
マリと名字は違うものの、鎌田は「マリは俺の命以上の娘だ」と言いました。
「中途半端な気持ちならマリの前から今すぐ消えろ」
ですが、レイジは鎌田に対し「マリはオレをわかってくれてる。あんたに何がわかるんだ」と敵対心を懐きました。
「レイジくん・・・わたし・・・赤ちゃんができた・・・！」
突然の妊娠報告。
マリは産む気マンマンでしたが、レイジの中で何かが壊れてしまいました。
なんと、レイジはマリの手と口を拘束してしまったのです。
「お願いだから堕ろしてくれないか」
首を立てに振らないマリ。
レイジは最終手段として、バトドラにマリを連れていき軟禁しました。
数日後・・・
レイジはふと我に返り、マリのもとへと向かいました。
が、バトデラにマリの姿はありませんでした。
マリを殺したのはレイジ自身
「マリは見つからなかった・・・」
マリは穴から逃げた、とミチカに説明したのですが・・・
「あそこ（バトデラ）はね、私たち教団の所有物なの。そしてあの雨の日、あなたとマリちゃんの映像が（監視カメラに）残されていた」
マリは逃げ出したのではありません。
実は、逃げ出そうとした先は断崖絶壁。
レイジはマリを助けようと手を掴んだのですが・・・すぐに放してしまったのです。
「あなたはマリちゃんの死から逃げたのよ」
「やめろオオオオオオオオ」
狂ったレイジはミチカを絞め殺しました。
鎌田とミチカの関係
この蠱毒には、マリの父親「鎌田」も加担していました。
レイジを捕まえたところで、初犯だから微罪になってしまう。だったらこの手で殺すまで。
そして、ミチカが鎌田に接触し、蠱毒を行うことになったのでした。
レイジVS鎌田
「生存者が発見された！？」
2ヶ月後のとある日、廃校の捜索を行っていた者から生存者がいたという報告が。
その生存者とはレイジでした。
レイジはミイラのような姿になりながらも、生き延びていたのです。
その後、レイジは病院に運ばれるのですが・・・
鎌田がとどめを刺しに向かいました。
「待っていろ・・・マリ・・・せめてスギウラレイジをお前のそばに」
「きっと来ると思った。毎晩あなたを待ってたよ」
鎌田は拳銃で撃ち殺そうとしたのですが・・・
レイジがそれを避け、鎌田の首に噛みつきました。
「最後の毒虫だ。ユキトシ・・・ミチカ・・・これで蠱毒の完成だ」
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ドクムシ 6巻の感想・レビュー
ドクムシの6巻 今日やっと見つけて買えて、
全巻揃った〜📚❤︎
ネタバレ知ってたけど面白い〜〜— 阿部優紀 (@Niss__y__uki) 2016年9月26日
ドクムシ6巻めっちゃ面白かったし最後気になる感じ残しとるし〜( •᷄ὤ•᷅)
— ぼのさん(・ω・) (@neko_neko_2828) 2016年9月26日
ふーーーん。。そういや、ドクムシ6巻もなんだか腑に落ちないラストだったしなぁ。映画化したけど観てねぇや。アニメ化はしなくてよいよ！謎のセクロスシーンばっかりで若干萎えそうだしなぁ。グロ路線だけでいいよね。とりあえずドクムシは主人公最低！てかんじで終わった。胸糞悪くて好きだけど
— R (@pgpgpgpgpgpgpg4) 2016年9月25日
ドクムシ原作小説を参考に最終回結末の予想・ネタバレ
原作小説「コドクシリーズ」を参考にして、最終回の結末を予想・ネタバレをまとめました。
ミチカの言う「あの時」とは？
5巻の最後で、ミチカはレイジにこう言っています。
あの時も同じように、あなたはマリちゃんから逃げたのね。
何なら聞かせてあげましょうか？マリちゃんが苦しみながら遺した最後の言葉を。
これまでの流れから、レイジとマリは付き合っていた、ということが分かると思います。
では、ミチカの言う”あの時”とは一体・・・？
レイジとマリが交際を始めるまでの流れ
レイジが大学のサークルに入って約半年後、サキという女性に告白しました。
サキはマリとは違い”派手”な見た目をしており、遊び人という言葉がピッタリでした。
レイジは残念ながらフラれてしまうのですが、「マリがレイジのことを好き」という情報を聞きました。
マリは”地味”で大人しい女の子。
この時、レイジはマリに対して魅力を感じていませんでした。
とある日。
レイジ・ケイタ・マリの3人で居酒屋に行きました。レイジはべろべろに酔っ払ってしまい、マリに送ってもらい帰路につきました。
レイジは酔った勢いもあり「僕のこと好きなの？」とマリに尋ねます。
そして・・・
マリをベッドに押し倒すのでした。
はっきりとした告白はなかったものの、この時からレイジとマリの交際がスタートしました。
マリと別れようとするレイジ
交際がしばらく続いた後、レイジはサキから飲みに誘われます。
マリと付き合う前は好意を抱いていたわけですから、断ることもありませんでした。
その後、レイジはサキから「レイジの部屋で飲み直さない？」と提案されます。
レイジはサキとセックスをすることを考えていましたが・・・二股は嫌、と拒否されてしまいます。
「じゃあ、マリと別れたら付き合ってくれる？」
「いいよ。でも、レイジから別れを切り出したらダメだよ。マリからレイジに別れたいって言わせたら、付き合ってもいいよ」
この翌日から、レイジはわざとマリに嫌われる行動を取るように。
マリの”最後”
マリはどんな行動を取られても笑顔でいました。
とある日。
レイジはマリにこのような提案を投げかけました。
「朝まで”あの中”に1人でいたら、またデートをしてやるよ」
”あの中”とは廃墟となった宗教施設のこと。
信者同士で殺し合いがあったとか、女性が恋人に殺されたとかの曰くつきの場所で、心霊スポットとして有名でした。
※ちなみに・・・※
この宗教施設は昔”蟲毒”が行われいた場所で、生き残ったのがミチカ
マリは怖いものが苦手だったものの、断ることができずに1人で残ることに。
翌朝。
レイジはマリのことを迎えに行きませんでした。
そして、マリは行方不明になりました。
「あははははははっ！とっくに死んでるわよ」
レイジが回想をしている時に、突然ミチカが大笑いしながらこう言いました。
なぜミチカがマリのことを知っているのか？
あの宗教施設はミチカが所属している教団の所有施設で、管理人が見回りをしている時に、自殺したマリのことを見つけたのです。
マリは紐で首を括って自殺。
携帯はメール画面が開いていて、そこにはレイジへの恨み辛みが書き連ねてありました。
”蟲毒”の勝者は・・・
ミチカから真相を聞いたレイジは、ミチカの首を絞め殺してしまいます。
最後の1人となったレイジの勝利となりましたが、いつになっても解放されず助けもきませんでした。
その後、空腹に耐え切れなくなったレイジは、3−3の教室で死体を食べてしまいます。
そして、空腹を満たしたレイジは、何かが壊れたかのように狂い始めます。
タイマーの教室で鼻歌を歌ったり、廊下を歩くだけで勃起したり、アカネの下着を使って自慰行為をしたり・・・。
しばらくは死体を食糧としていましたが、ついに食糧も尽きてしまいます。
「ミチカ様、どうすればいいですか？ミチカ様、お恵みを・・・」
その後・・・
夏の日差しが残る昼下がり
2人の刑事が廃校にやってきました。
行方不明だった女子大生の死体が発見されたことで、カルト宗教への大規模捜査が行われました。
が、この廃校は約2ヶ月もの間、捜査対象に上がりませんでした。
2人の刑事は作業員たちと一緒に、廃校の中へと入っていきます。
3階の教室に入ると・・・床にはブルーシートが敷かれており、中央には土鍋と衣服が。
そして・・・教室の隅っこには、ひどく痩せこけて瞳がくぼんでいる裸の男の姿が。
その男は、まるでごちそうを前にした子どものような笑顔で刑事たちを見ていました。
ドクムシ ”続編”の原作小説もあります
ドクムシ（コドクシリーズ）の続編として、廃墟ゲーム〜コドク２〜がE★エブリスタで公開されています。
舞台は廃校での蟲毒から3年後。廃墟となったホテルで新たな”狂気”が始まります。
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