まんが「村祀り（むらまつり）」4巻ネタバレ｜無料試し読みや感想あらすじはこちらから

村祀り（むらまつり）の4巻をネタバレ紹介していきます。

前回は三神の元彼女、忍に似た女性、花梨が三神の店に立っているところで終わるという気になる展開でしたね。

そうだった。今回は花梨は一緒に行動していくのかな？

他にも黒仏の謎とか気になることは多いですね。

黒仏の謎を解明するため花梨は三神の助手として三神と行動をともにします。

今回は三神がピンチになるシーンもあるのですが、花梨の機転を利かせた行動に助けられるシーンもありました。

花梨ちゃん頼もしい！そしてかわいいにゃ

ですが、花梨ちゃんも三神との関係で思い悩みますし、三神も三神で昔の記憶を思い出して苦悩します。

今回はそんなメインキャラの心情も注目したい、

エロとグロとが融合したエロティックミステリーサスペンス、4巻。

あらすじやみんなの感想もまとめてみましたので参考にしてください。

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村祀り（むらまつり）4巻の集録話は？

村祀り（むらまつり）　4巻の収録話は全部で8話からなっております。

牛王の村①
牛王の村②
牛王の村③
牛王の村④
土鼠の村①
土鼠の村②
土鼠の村③
土鼠の村④

村祀り（むらまつり）4巻の主な登場人物は？

三神荒：民俗学者。黒い仏像（黒仏）の謎を追っている。
忍：三神の昔のパートナー。黒仏にかかわる謎を追っているうちに亡くなった。
花梨：三神が黒仏にまつわる組織から以前助けた女性。忍に似ている。

村祀り（むらまつり）4巻のあらすじ

かつての恋人との因縁がある黒い仏像を探す三神は助手の園山と共に牛首村を訪問。園山の故郷である村に漂う閉塞感に警戒を強める三神だが、尼僧が殺害される事件が起こる。嫌疑をかけられた三神の身代わりになった園山を待つのは、あまりに過酷な儀式だった。

出典：まんが王国

村祀り（むらまつり）4巻のネタバレ

村祀り（むらまつり）4巻のネタバレを各章ごとに書いていきます。

牛王の村①

三神の営む骨董店の前に、花梨が立っていました。

花梨は黒仏の組織に親友が殺されたことに憤っていましたが三神は警察は当てにならないから自分で調べると告げ、花梨は助手として自分も連れて行ってほしいと告げます。

花梨にフィールドワークを教えようと出かけた場所の近くの村の寺に、花梨は以前住んでいたことがあったのでその住職を訪ねることにしました。

牛王の村②

住職の元を訪ねた三神と花梨。

花梨の親代わりだった住職は歓迎してくれましたが、三神は浮かない顔をしています。

三神は閉ざされた村の難しさとして、何か悪いことが起きた際に、よそ者が厳しい目で見られることがあることを花梨に教える。

三神が一人で村を散策していた場所で、亜流尼様と呼ばれる女性が殺されました。

三神がその場所にいたことを村の女性菊間が目撃していたため、犯人の疑いをかけられるのでした。

牛王の村③

亜流尼は村で新興宗教の教祖として、崇められている女性でした。

その教祖が殺されたことで、村人はヒートアップしましたが住職が一喝することで静まります。

この村では罪人かどうかを裁くのはもともとあった寺の住職だということで、三神は住職のもとに拘束されます。

そして、有罪か無罪かを裁く儀式を受けることになるのですが、その方法は燃える鉄球を素手でつかみ、やけどをしなければ無罪だというものでした。

牛王の村④

住職は三神に、ある紙を渡しそれを使えばやけどはしないと言いますが花梨はそれが嘘であることを見抜きます。

燃え盛る鉄球が三神に差し出されたとき、花梨が身代わりになり、科学の知識を生かしてその場を切り抜けます。

本当の犯人である菊間は自体の発覚をおそれ、住職の携帯をネタに脅そうとしました。

その携帯を奪おうとした住職は足を滑らしてしまい、炎の中に。

三神が残された携帯の中身を確認したところ、菊間との不倫の証拠や、盗撮した花梨の写真など住職のゆがんだ性癖が明らかになったのでした。

土鼠の村①

三神と花梨は漢方薬の訪問販売で訪れた村で、村長からの指示で不老不死の女がいたという「八尾比丘尼伝説」がある四万奇村の話を聞きます。

ちょうどそのタイミングで鉄砲水の被害が起き、被害の状況を見に行くように村長は指示を出しました。

村長に指示された男は、見に行きましたが、被害を受けた土蔵を訪れた時に裸の女の姿を見てしまい、何者かに殺されてしまいます。

土鼠の村②

村の男を殺したのは四万奇村の村長でした。

村長は、村の男が見てはいけないものを見たので、殺したと謎の尼僧に報告していました。

三神と花梨は村の男を探しに来て土蔵に入ったタイミングで村長と出会ってしまいます。

夜がくれたため、三神達は宿を紹介してほしいと頼み、村長は空き家を紹介し、二人はそこで夜を明かすことになります。

土鼠の村③

村長は三神達が土蔵のなかを見たと思っており、二人を消そうと画策しています。

三神が村長に尾比丘尼伝説の話を改めて聞き、その伝説が伝わる場所に村長が翌日連れて行ってくれることになります。

夜トイレのために外にでた花梨は謎の少女と出会いました。

村長に連れて行ってもらった庵で年齢不詳の美しい尼に会いますが、三神達はその尼の家にしかけられた落とし穴に村長の手によって落とされてしまいます。

土鼠の村④

三神と花梨は落とし穴からつながっている通路をさかのぼり、そこに尼と似た顔の娘が何人も幽閉されているのを見つけます。

その一人が、夜花梨の会った少女でした。

八尾比丘尼伝説は、近親相姦によって生まれた人間を入れ替わり、同一人物に見せていただけだったのです。

少女によって出口をしった三神達は脱出に成功しますが、花梨は三神のしぐさから三神が自分の中に忍という女性の姿を見ていることに気付いて葛藤しています。

To Be Continued…

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村祀り（むらまつり）4巻の感想

今回から三神のパートナーとして花梨が加わりましたね。

三神さんも元彼女に似ている花梨にまんざらでもない様子ｗ？

花梨がやってきたことで、今までに比べてすこし物語が明るくなったような気がします。

黒仏の話をこれから追っていくに当たって、心強いパートナーになってくれそうですね。

実際に化学の知識を駆使して、三神を村の儀式から救ったりと結構頼もしいですね。

可愛らしい外見と素直さを持ち合わせながら、科学にも強いというギャップもあって、とても魅力的なキャラクターだと思います。

三神の以前のパートナーである忍は、公私ともに三神の大事な女性だったようで、三神はいまだに夢でうなされていたり、寝言で名前を呼ぶ姿をみて花梨は混乱しているようです。

この混乱は単純に興味本位なだけではなく、三神に対する恋心のようなものもあるのではないかなぁと思うと、これからの三神と花梨の関係性の変化も楽しみになってきました。

三神は自分のパートナーであった忍を、おそらく黒仏の組織に殺されていて、花梨も花梨で自分の親友である里佳を殺されていますから、立場は違えど黒仏の組織に対する怒りや恨みといった共通の感情が二人を近づけるのではないでしょうか。

あー私の三神様がｗｗ

ただ、三神は忍の面影を花梨に対して、重ねすぎているような気がしてお節介だけど少々心配にもなってしまいました。

今回の巻では、花梨の助手としてのお手並み拝見といった感じでしょうか？

三神も花梨に民俗学の基本であるフィールドワークや物事のとらえ方を教えたりと、花梨に引っ張られて、前巻までに比べてより民俗学について語っているところが多くなっていて、とても興味深かったです。

本題の黒仏の話はほとんど動きませんでしたが、花梨の育ってきた環境だったり、今までに学んできた知識だったりと、花梨のバックグラウンドが物語にさりげなく織り込まれていたのが好印象でした。

黒仏の話がメインになってくるだろうというのは1-3巻までの中で分かってきたのですが、まだまだ謎が多いので、その続きも気になります。

それと村祀りは、大体4話ごとで一つのエピソードが終わるのも読みやすくて気に入っています。

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みんなの感想・レビュー反応まとめ

村祀り4巻

この作者の江戸川乱歩の本が好きで他のも読んでるけど、作風が違うので出してる作品全てが好みという訳ではないけどこれは好き。 https://t.co/xXgXlVoa9r pic.twitter.com/XIjPf05Aq8

— 高坂朋之 (@tomy11info) 2016年9月9日

シリーズ全般を通した長編を期待したが、
別々の村の、短いエピソードの集合なので、
毎回、状況を理解し、把握したところでリセットされる。
4巻の表紙で表紙買いを誘うが、
本編は、引田天功のマジックさながらのオチ。

ストーリーは良くなってきているのですが、
持ち味の官能的な絵が下手になってきているような気がします
不倫食堂と同じ作者さんの絵？と思ってしまします
もっとしっかり絵をかいてくださることを期待いたします

民俗学の学者、兼、黒い商人を主人公としたダークな雰囲気のお話。
２つのエピソードが収録されています。
今回からは園山花梨という同行者ができました。
これにより、物語の幅が広がるかと期待しましたが、
思っていた程、生かし切れておらず、現状、同行者は必要だったのかというところです。
まあ、最初のエピソード限定の同行者であるなら意味はあったのですが。
それから、数ページだけ画が雑になっているのが気になりました。