青の母 2巻徹底ネタバレ｜空木の正体や冬弥の本心とは？

この記事では【青の母 2巻徹底ネタバレ｜空木の正体や冬弥の本心とは？】という内容をお届けしていきます。

人形の姿にされてしまった絲子は、青の母を探して山道を歩きまわります。そこで辿り着いた山小屋には、不気味な妊婦たちの姿が。

●2巻のあらすじ・徹底ネタバレ
●感想・レビュー
●無料試し読みができるサイト

これらについてまとめました。

青の母の試し読みはこちらから

下の青文字をタッチすると、まんが王国のトップページが開きます。

そこから【青の母】と検索すると、＜無料＞で試し読みすることができます。

また、まんが王国はスマホ・PC・タブレット、全ての端末に対応しています。

＞＞まんが王国から【青の母】と検索

【まんが王国の”ココ”がオススメ！】
1.＜無料＞でじっくり試し読みの充実度がダントツ
2.日替わりで1巻丸ごと試し読みができる
3.每日ゲットできる来店ポイントがある
4.まんが王国でしか読めない作品が多数
5.紙の単行本よりも＜お買い得＞

無料試し読みじゃ物足りない方へ...

U-NEXTを使えば、1冊まるまる無料でまんがが読めちゃいます！！！
▶▶U-NEXT(ユーネクスト)で好きなマンガを1冊まるごと無料で読む方法

※いますぐ利用する場合はこちら※
▶▶今すぐU-NEXTに無料登録して好きなマンガを読んでみる！

青の母 2巻のあらすじ・徹底ネタバレ

人間の絲子との再会

山小屋に辿り着いた絲子ですが、そこにいる妊婦たちは全く生気がありません。まるで魂が抜けてしまったかのように虚ろな表情です。

突然、冬弥が突然咳き込みだし、嘔吐してしまいます。

妊婦たちに謝る絲子、うんともすんとも反応しない妊婦たち。

すると、1人の妊婦が冬弥の吐しゃ物を素手で触ります。そして・・・そのまますくい上げて飲んでしまいました。

明らかにおかしい。

とはいえ、冬弥の体調が優れないため、ひとまずはこの山小屋で休むことにしました。

絲子の耳には、まだ「毒のうた」が聞こえてきました。どうすればいいのか・・・迷っていた時、目の前に1人の妊婦が。

結婚式で舞を踊っていた巫女さんです。

たった数日しか経っていないのに、巫女さんのお腹はパンパンに張っていました。

【あ”あ”あ”あ”ーーー！！！】

突然奥の部屋から叫び声が。何事かと思って絲子が扉を開けると、1人の妊婦が出産を迎えていました。

ただ、普通の出産ではない・・・。

叫び声が収まると、妊婦の身体からは動物とも植物ともいえない物体が生まれていました。

その気持ち悪い見た目に反して、物体からは「優しいうた」が聞こえました。

絲子の背後から1人の老人が。さらに、その老人は【人間の絲子】を連れていました。

冬弥の本性とは？空木との出会い

一方その頃、山ではフクロウと老婆達が話しています。

老婆
「あの人形が山鬼と同じ青の母の落とし子だと？」

フクロウ
「そうだ。そう考えれば全てのことに合点がいく」

老婆
「戯言を。第一、あれは女ではないか」

どうやら、青の母の落とし子は「男」というのが定説のようです。

が・・・冬弥が実は全てを知っていて、冬弥が老婆達を操っている・・・？

夜になり、村の人形が一斉に歩き出していました。

今まで人形が歩くことなどなかったようですから、何かがおかしいことが伝わってきます。

シーンは切り替わり、人間の絲子と対峙した人形の絲子。絲子は外へ出ようとしますが、1人の男に肩を掴まれます。

そして、絲子と冬弥が結婚したことを聞き「ないない！それはない！」と大笑い。

【アンタ、冬弥に騙されてるよ】

この男は冬弥の何かを知っているようです。そんな中、冬弥が目を覚まし「俺は絲子を仕合わせにするためにこの村に来た」と言います。

この言葉を聞いて取り乱す男でしたが、老人に止められ冷静さを取り度します。

この男の名前は「空木」と言います。

冬弥の様子を見て、傷は大したことないが毒を盛られた方が問題、と言いました。

生かさず殺さず、人間としての機能を奪うように調合して、何者かが毒を盛ったようです。

しばらくすると、先ほどの老人が薬を持ってきてくれました。

そして、その薬を冬弥に飲ませると、心なしか回復したような感じがしました。

コドク＝蠱毒、ドブメ＝毒産女、青の母＝◯◯

冬弥はすっかり回復して「今度こそちゃんと結婚式をしよう」と絲子に言います。

その後、突然奥の部屋からガタガタという騒々しい音が。

1人の妊婦が扉を開けて、絲子の前にやってきます。そこに駆けつけた空木は「人形！そいつから離れろ！！」と焦った様子で言いました。

妊婦は口からおぞましい青色の何かを吐き出し・・・【ドブメ】のような姿になってしまいました。

空木は刃物で妊婦の腹を切り裂き、息の根を止めました。

【2人ともついて来いよ。特別サービスだ。いいモン見せてやるよ】

そういって空木は2人を小屋の外に連れ出します。

どこかへ向かう山道で、絲子は何かを見付けます。それは、みんな同じ顔・・・絲子と同じ顔をした大量の人形。

青の母「コドク」の中で子を孕む
生は死へ、毒は薬へ、巡り巡る御山の子

青の母、鬼を産む
朽ちた壺より鬼を産む
御山をさまよう鬼を産む

鬼は死ぬ。御山の中で鬼は死ぬ。
壺と共に土になる。

空木は「そっちに近付くな！こんな所御山の子に見られたら」と焦って食い止めます。

そして、再び歩き始めた3人。

ある場所にたどり着くと、空木は【蠱毒：コドク】についての話をします。

※蠱毒：コドクとは
壺の中に毒虫を入れて、最後に生き残った毒虫を呪いに使う術

空木によると、水籠村の蠱毒は「人間の身体を壺として」使っているとのこと。

小屋にいた妊婦は「蠱毒」として使われていたのです。さらに続けて空木は話します。

【壺の中が呪で満たされて腹が膨らんで、妊婦みたいになる。これが「青の母」になった状態】

つまり、小屋にいた妊婦＝青の母、ということです。

そして、青の母の成れの果てが「毒産女：ドブメ」ということもわかりました。

絲子はフクロウの素顔に見覚えがある？

水籠村の秘密を知った絲子たち。小屋に戻ると「山鬼が！」となっている様子。

その山鬼とはすずめでした。

「お母さんの怪我を治して！」と切ない表情でお願いするものの、老人がダメじゃと断ります。

ここは神域だから、ドブメや山鬼のような汚れたものは追い出さねばならない、とのこと。

冬弥・・・？冬弥がいません。

冬弥はとある小屋でフクロウと会話をしていました。そこに絲子もやってきました。

冬弥の首を掴むフクロウ、やめて！とフクロウを押さえつける絲子。

一瞬、フクロウの面がはがれて素顔が見えます。

「え・・・（ドクン）」絲子はフクロウの素顔を見たことがある？？

すると、小屋にいた人間の絲子が「きゃははっ！」と笑い始めます。

そして、後ろの扉がバンッと開いて、ボロボロの人形たちが出てきました・・・。

青の母の試し読みはこちらから

無料試し読みじゃ物足りない方へ...

青の母 2巻の感想・レビュー

青の母の正体が判明。もっと大地そのものに関係あるのかと思ってたから少し物足りない。冬哉も意識を取り戻して次の目標も決定。青の母の小屋にいる人たちが優しい人たちでよかった。ようするに万能薬ってことですね。やはり青の母の真実を知っているのは村人の一部か。これが全体に知られた時に何か起きそう。絲子の身体を守れるといいんだけど･･･。恋愛面でも楽しめたりする。

【★5】グロさエグさが更に炸裂した2巻。わけがわからないグロシーンと奇怪な展開に引き込まれるまま、一つ謎が解決はしたけど、まだまだ重大な謎がいくつもある。しかし、絵はpupaの頃からの雑さではあるけど、魅せる展開と表情とキャラ、題材は相変わらず。腹ボテリョナ？妊娠ってゲスい事をやってくれるなー(褒め言葉