この記事では【ダンス・マカブル 〜西洋暗黒小史〜2巻 ネタバレ|魔女狩り将軍編】という内容をお届けしていきます。
2巻は1巻よりもグロい・エグいテーマになっています。「魔女狩り将軍」は他の拷問とは異なり”眠りを奪う”という拷問が用いられています。
●2巻「魔女狩り将軍」編のネタバレ
●感想・レビュー
●無料試し読みの紹介
これらについてまとめました。
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ダンス・マカブル 2巻「魔女狩り将軍」編のネタバレ
【魔女を生かしておいてはならぬ】
1645年 イングランド東部エセックス地方 チェルムズフォード
「この町にも魔女が隠れ住んでいるやもしれぬ!」と演説をしているのは、”魔女狩り将軍”こと【マシュー・ホプキンス】です。
数日後、マシューはスティーブ・ブラウンの娘「サラ」を捕えました。
サラは「私は魔女ではない!」と否定するものの、強制的に全裸にさせられました。
調べてもらえばすぐに潔白は証明される。
そう思ってサラは着ていた服や下着を脱いだのですが・・・針でホクロを刺されます。
【魔女の印】はアザやホクロのように見えるが、針で刺しても血が出ない。
上半身だけでなく下半身も徹底的に調べられ、マシューたちはサラの局部に”第三の乳首がある!”と言いました。
サラは全く意味が飲み込めていませんでしたが、強制的に地下に収容されてしまいます。
地下の収容所には、サラの親友「メアリー」も捕えられていました。
メアリーは拷問された際あまりにも苦しくてサラの名前を出したとのこと。
その頃、マシューは「身寄りの無い貧しい女を連れてくるんだ」と指示していました。
”たいていは犬や猫を飼っているから<使い魔>に丁度いい”
そして、サラのことは適当に痛めつけてから釈放しようとしていました。
結局、メアリーは息絶えてしまい、魔女として民衆の前に吊るされてしまいました。
”魔女”の出現は民衆をパニックにさせました。
その後は芋づる式で女が捕まっていき、魔女として処刑を受けていくのでした。
先日捕えられたサラはこの日「水審判」を受けることに。
足から逆さ吊りにされているサラ。彼女の足はムチで叩かれたせいでパンパンに腫れ上がっています。
水審判を受けたサラはマシューに一言。
「何が”魔女狩り将軍”よ!こうやって他の女たちも無理矢理告白させるつもりね!」
マシューは繰り返し水審判を行いますが、そこに市長がやってきました。
「法に反する取り調べはなし。でなければ褒賞金は支払わない」
マシューはしぶしぶ引き上げていきます。が、サラには必ず自白させて魔女として処刑する、と決意するのでした。
ヨーロッパ各国では、異端や魔女の取り調べに様々な拷問が合法的に行われてきました。
ただ、イングランドではこうした拷問が禁止されています。
ですが、マシューは”単純かつ効果的”な手法を用いました。
【眠りを奪うこと】
サラが寝そうになると無理矢理叩き起こしたり、歩き続けさせたり・・・。
サラは自白を拒否し続けましたが、あまりの疲労から幻覚が見え始めていました。
7日後。
サラ裁判にかけられるものの「私は魔女ではない」と、ここでも拒否を続けます。
そして、証人の1人が「魔女狩り将軍と処するホプキンス氏の取り調べは、全く信用するべきではない」と、サラを擁護したのです。
これでサラは救われる・・・そう思った矢先。
サラは再び幻覚に襲われました。それを見たマシューは「使い魔だ!魔女が目に見えぬ使い魔を呼び寄せたのだ!」と言います。
これによりサラは魔女とされてしまい、メアリーと共に晒し首にされるのでした。
マシュー=ホプキンスは、チェルムズフォードだけで38人を告発してて、17人を絞首刑に処してきました。
その後も、イングランド頭部各地で少なくとも200人以上の魔女を処刑しました。
が、それから2年後には不正批判が続出し信用が失墜。
結果として、マシュー自身が”魔女狩りの呪い”に襲われることとなり、ほどなく結核を患い命を落とすのでした。
ダンス・マカブル 2巻「魔女狩り将軍」編の感想・レビュー
@mechashiorina ダンスマカブルの魔女狩りで寝かせてもらえない女の子の話ほんすき
— 憂怒 (@UdoRS) 2015年12月23日
乙女戦争の作者の前作(ダンスマカブル)は、倫理的に真摯で真面目な神父が淡々と魔女狩りして拷問させていく話が一番よかった( ´△`)
— くまかもしれない (@onakaitaimusi) 2015年12月12日
『ダンスマカブル2』、一番救いようのないのは2巻ラストの魔女狩りの話だよなぁ。エリザベート・バートリとかジル・ドレとか、やってることは疑いもなく酷いんだけど、なんというか彼らには彼らなりの事情があって「殺さずにはいられなかった」わけですよ。少なくともそこには理由と物語がある。
— MAEJIMA Satoshi (@MAEZIMAS) 2015年6月25日
『ダンスマカブル 西洋暗黒小史(2)』を読んだ。フランス貴族ジル・ド・レ、死刑執行人シャルル=アンリ・サンソン、魔女狩り将軍マシュー・ホプキンスの3人を扱った短編漫画が掲載されている。1巻に引き続き、全く持って残酷で無残。ジル・ド・レに狂気を感じ、ホプキンスに殺意を感じた。
— たまきち (@Sacred_Maggot) 2011年9月7日
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